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イケメン戦国『あなたに夢中』

第20章 近くて遠い恋《7》家康side


「え…?」

「安土に帰る直前に言ったでしょ…『教える』って…」



――――――――

―――――

『陽菜が、まだ教わりたい気持ちがあるなら、時間があるときに教えるけど……』

『…いいの?』

『俺がいいって言ってるんだから、別にいいよ。まぁ、陽菜のやる気次第だけど…』

『あ、ある!やる気あるから、また教えて!!』

――――――

―――――――――


陽菜が、まだ学びたいと思ってるのか、少し不安になる………

が、



「あ、ある!やる気あるよ!」


あのときみたいに必死になって言う陽菜



その姿に俺は目を軽く見開いて驚き

「そんな必死に言わなくていいから」

フッと笑って野営地のときと、同じセリフを言った。


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