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『イケメン戦国』〜生きる〜

第11章 近づく距離


第三者目線

いつもの朝餉が終わると、なおは秀吉に連れられ天主へと向かっていた。

「お屋形様。失礼します」

「入れ」

「失礼します」
信長は文机に向かい何か書いていた。

「なおを連れてまいりました」
信長は文机から顔を上げぬまま

「暫しまて、秀吉お前はもういい下がれ」

「はっ!じゃあ、なおまた後でな」
秀吉はいつもの様になおの頭を撫でると、天主を出て行った。
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