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【DMC】バージル夢短編集

第40章 開始のチャイム (学園パロ逆ハー)



秒針をじっと見つめる。かちりかちりと絶え間なく規則的に進んでいる。
あと半分回れば、授業終了のチャイムが鳴る。

眠たい昼の授業。先生の講義は子守唄かはたまた催眠の呪文。
しかし今黒板にチョークを滑らせ授業をしているのは、厳しい事で有名な先生。そしてルックスはおろかその存在自体が有名な先生。
誰も寝られやしなかった。

かちり。
かちり。

チャイムの鐘が響くと同時に、計ったかのように先生の話は終わった。


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