第7章 体育祭
応援によって踊ったり、飛んだりする姿にみんな釘付け
『フレーっ!フレーっ!』
真奈「(親衛隊が泣きながら写真撮ってる……)」
太一「泣いてるッス……!」
綴「何で泣いてんだ……」
東「ふふ、コヨミが可愛いからかな」
真奈「それが一番ですね」
一成「マジかわたん!!500ええな確実!!」
幸「もうちょっとフリル付けたい……」
真奈「幸って衣装担当なんでしょ。自分で作っちゃえばいいじゃん」
幸「それもそうだね」
コヨミのチア衣装は人気に終わり、その後の競技も盛り上がった
そして体育祭は終了、コヨミのいるチームが勝った
後片付けを終わらせ、みんなで寮への道を歩いていた
『終わったぁ〜!』
真奈「お疲れ」
三角「コヨミ、可愛くて、かっこよかったぁ〜!」
『ありがとうございます三角さん!』
シトロン「コヨミ、楽しそうだったネ!ワタシも一緒にやりたかったヨ〜!」
『今度みんなでやりましょうね!』
一成「写真いーっぱい撮ったよん♪」
『後で見せてください!』
真奈は後ろからその様子を見ていた
真奈「…!」
真奈の隣に左京が来た
真奈「…どうしたんすか?」
左京「白々しい…」
真奈「なんの事でしょうかねぇ」
真奈はそう言って左京から離れた
真奈「じゃああたしはここで」
『みんながお疲れ様会してくれるって!真奈も来ない?』
真奈「あたしはパス。やることあるんだ、これから」
『そっか……』
真奈「また誘って」
『うんっ!』
真奈「じゃあね」
真奈はみんなと分かれた
『残念…』
臣「また誘ってくればいいよ。好きなの何でも作ってやるから」
『うん!ありがとう!臣さん!』