第7章 体育祭
いづみ「それじゃあコヨミちゃんの優勝を祝って!かんぱーい!」
「「「『かんぱーい!!』」」」
『って、私が優勝したわけじゃ…!』
いづみ「いいのいいの!」
東「MVPはコヨミだったんだから一緒じゃないかな」
太一「そうッスよ!優勝も同然!」
『えへへ……そうかな…!』
三角「コヨミ速かった〜!ビューンって!」
『走るのは得意なんです!』
テーブルの上に並んだご馳走を食べながらみんなとワイワイ騒ぐ
大人組はお酒を飲み始めた
『キレイな色ですね〜…』
東「ふふ、キレイなピンク色でしょ?日本酒だからコヨミにはまだ早いよ」
『はーいっ』
東「左京くんも飲むかい?」
左京「あぁ」
お疲れ様会は夜遅くまで続いた
『ふぅ……よっと…』
一成「ゆき、写真撮ろ!」
『……あ〜、カズくんだぁ!…』
一成「ゆき…?…あーっ!これお酒!飲んじゃったの!?」
『ふふ、えへへ、美味しい…』
一成「もう飲んじゃダメだって!」
咲也「コヨミちゃんお酒飲んじゃったんですか!?」
一成「間違えて飲んじゃったみたい!」
綴「マジか…」
万里「テーブルの上ゴチャゴチャだからな…」
三角「コヨミ楽しそう〜!」
幸「大人組は見事にみんな自分の世界だし」
椋「語り合ってるね…」
一成「ホントだ…」
万里「何人か中二病入ってるけどな」
天馬「おい、コヨミどこ行った」
「「「え?」」
綴「この一瞬にどこ行ったんだ!?」
『涼しい〜…♪』
コヨミは中庭に出ていた
幸「いたよ」
一成「ゆきー!」