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【A3!】長編小説

第7章 体育祭




次々と競技は終わり、お昼ご飯の時間に

『はぁ〜!お腹空きました〜!』

咲也「お疲れ様!」

紬「お疲れ様、今お弁当広げるからね」

真奈「んじゃあたしは…」

『真奈も一緒に食べようよ!』

真奈「…え…」

『臣さんに頼んでたの!真奈も一緒に食べたいから多めに作って欲しいって!』

真奈「わざわざ…」

臣「みんなで食べた方が美味しいぞ」

真奈「………」

『ねっ!』

真奈「……おじゃまします」

『うんっ!』

お弁当を広げてみんなで食べ始めた

『美味しい〜っ!』

臣「ははっ、それはよかった。監督と綴とで作ったんだ」

『ありがとうございます!』

いづみ「ほとんど臣くんが作ってくれたんだけどね」

『臣さんのお料理美味しいよね!』

真奈「……うん、ホント…美味しい…」

臣「口に合わなかったらどうしようかと思ったんだ。デザートもあるぞ!」

『やったー!』

いづみ「うん!美味しい!」

真澄「美味しそうに食べてるあんたも可愛い……」

真奈「(まずいわけない……とっても美味しい……)」

『どうしたの?』

真奈「…こうやって…賑やかに食べるの久しぶりで…」

『…そっか!よかった!』

真奈「うん、ありがとう」


―――――


『よぉし!午後も頑張る!』

真奈「がんばれー」

その後もコヨミが出た競技はぶっちぎりの1位

そして―――

真奈「あ、次応援合戦だ」

幸「応援合戦?」

真奈「そ、この体育祭一番の見どころ………コヨミのチア姿」

「「「「!!!」」」」

みんなが一斉にカメラを向ける

真奈「はやっ」

幸「チアの衣装ちゃんとコヨミに似合ってるの」

真奈「さぁ?あたしも見るの初めてだし」

周りのざわめきと共にコヨミが姿を現した

真奈「ほぉ」


カシャカシャカシャカシャ…


真奈「(写真撮る音しか聞こえねぇ…)」

三角「コヨミ可愛い〜!」

幸「惜しい。コヨミにはもうちょっと白の面積ある方が可愛い」

咲也「ホントに可愛い〜…」

至「天使降臨」

万里「へぇ、似合うじゃん」

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