第7章 体育祭
開会式が終わり、競技が始まる
真奈はカンパニーのいた場所に戻り、コヨミは次の競技の準備を始めた
咲也「えっと、最初の競技は…」
真奈「100m走です」
東「コヨミは速いのかな」
真奈「びっくりするくらい……」
いづみ「びっくりするくらい……?」
真奈「まぁそれは見てのお楽しみで」
しばらくするとコヨミの番
椋「あ、コヨミちゃんだ!」
三角「コヨミがんばれ〜!」
「位置についてー……よーい……」
パァンッ!!
ピストルの音と共に走り出す
一成「すごっ!ぶっちぎりじゃん!」
三角「速い速ーい!」
いづみ「すごい……!」
そして誰にも抜かれることなくゴールテープを切った
真奈「おー、さすが」
そしてみんなを見つけたコヨミは笑顔で手を降った
真奈「……………」
幸「どうしたの?」
真奈「……何でもないよ」
幸「?」
真奈「(やっぱ、あんたは笑ってる方がいいや)」
左京「…………」
いづみ「左京さん?どうかしましたか?」
左京「……いや、何でもねぇ」
いづみ「……?」
太一「真奈チャン」
真奈「はぁい?」
太一「さっきからメッチャ火花散らしてるあそこは……」
真奈「うわ………」
幸「あれって……」
椋「あ、うちの学校の……」
真奈「うちのコヨミ親衛隊と隣のフローラにいる親衛隊の方々デスネ」
一成「親衛隊とかスゴ!」
密「コヨミ…人気…」
真奈「(この人マシュマロいくら食うんだ……)」
100m走は終わり、コヨミのいるチームが一歩リードした