第6章 夢のマカロンタワー
『ただいまです!』
いづみ「おかえりなさい!楽しかった?」
『はい!とっても!』
いづみ「よかったね〜」
いづみはコヨミの頭を撫でた
『あ、あの!臣さんいますか?』
いづみ「部屋にいると思うけど……」
『ありがとうございます!』
コヨミは足早に臣の部屋に向かった
いづみ「どうかしたの?」
万里「臣にマカロンタワー作ってもらうんだと」
いづみ「マカロンタワー!?」
紬「帰り道でマカロンを売ってるお店があって……臣くんなら作れそうだねって…」
いづみ「そういうことですか!」
万里「夢なんだと」
いづみ「可愛いなぁ〜」
―――――
コンコンッ
太一「はいッス!」
『あ、太一くん!』
太一「コヨミチャン!おかえりッス!どうしたんスか?」
『臣さんいる?』
太一「いるッスよ!臣クン!コヨミチャンが呼んでるッスよ〜」
臣「ん?どうした?」
『あ、あのですね……!臣さん……!マカロンタワーって作れますか!?』
臣「マカロンタワー…?」
『は、はい…!さっきお店でマカロン売ってて…臣さんならマカロンタワー作れるんじゃないかなって……!』
臣「作れると思うぞ?明日も休みだし、明日作ってやろうか」
『ほ、本当ですか〜〜!!嬉しいです!!ありがとうございます!!』
コヨミは臣にお礼を言って談話室に戻ってきた
紬「あ、おかえり。どうだった?」
『はい!明日作ってくれるそうです!』
万里「よかったな」
『うんっ!!』