• テキストサイズ

【A3!】長編小説

第6章 夢のマカロンタワー




―――翌日―――


『おはよう…』

咲也「コヨミちゃんおはよう!」

『咲也くんおはよぉ…』

咲也「眠そうだね?」

『楽しみで寝れなくて……』

咲也「楽しみ…?」

いづみ「あ、いたいた。今日は朝から雄三さん来るからね!」

咲也「わかりました!」

『雄三さん…?』

咲也「うん、定期的にオレ達の稽古を見てくれる人なんだ!」

『そんな人が…』

咲也とコヨミは稽古室に向かった


ガチャッ


綴「あ、来たな」

至「おは〜」

シトロン「オハヨウダヨ〜!」

真澄「………」

『おはようございます!』

咲也「おはようございます!」

雄三「お、揃ったな」

『!!』

コヨミは声のする方を見た

そこには知らない人

『ぴぃっ!』

コヨミは咲也の後ろに隠れた

咲也「!」

至「そう言えば、俺達に慣れてて忘れてたな」

綴「人見知りでしたね…」

雄三「ん?何だそのちっこいの」

『ちっ…!』

シトロン「オー、コヨミは確かに小さいネ!」

『こ、これから伸びますっ!!』

いづみ「雄三さん、その子が言ってたコヨミちゃんですよ」

雄三「へぇ…こいつが…」

雄三は咲也の後ろをのぞき込んだ

『ひぇ……』

雄三はわしゃわしゃとコヨミの頭を撫でた

雄三「取って食ったりしねぇよ!さ、見せてもらおうか」


雄三の声と共に通し稽古が始まった



雄三「――――うん、いいな」

いづみ「本当ですか!」

雄三「あぁ。前より役の表現が出来てていいな」

咲也「やりましたね!」

至「はぁ…」

雄三「ちっこいのもなかなかいいな」

『ちっ…こい…!?』

綴「コヨミのほっぺがパンパンに……」

至「可愛いw」


/ 78ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp