第6章 夢のマカロンタワー
『お待たせしました!』
紬「待ってないから大丈夫だよ!お洋服可愛いね」
『ありがとうございます!』
万里「っし、じゃあ行くぞ」
3人はMANKAI寮を出た
電車に乗って街中を歩く
万里「ここ」
着いた場所はおしゃれな可愛いカフェ
外にまで甘くていい香りが漂う
『可愛い〜!』
紬「俺も初めて来たけど…可愛いね」
万里「ここ、ケーキも美味いらしいっすよ」
3人は店内に入り、席に着いた
万里「二人とも何にしますか?」
『私、コーヒーって飲んだことなくて…』
紬「コヨミちゃんくらいの子は飲まないかもね」
万里「ホットのいちごオレとかあるぞ」
『私それがいい!』
紬「コヨミちゃんっぽいね。俺は…カフェラテにしようかな」
万里「じゃあ俺も同じので。すいませーん」
万里は店員に注文した
万里「そういえば左京さんが言ってたテストっていつだ?」
『もうそろそろのはずだよ。100点取ったらお小遣いくれるって言ってた!』
万里「それ俺聞いてねぇ…」
紬「そうなんだ。太一くんとか十座くんには言ってた気がするけど…」
万里「おっさんめ…」
紬「万里くんなら100点取れちゃうから言わなかったんだよきっと」
万里「まぁそりゃできっけど…」
『万里くんすごいね〜…!』
万里「お前も頭いいだろ」
『私は万里くんほどは…』
紬「でもコヨミちゃんも容量いいから100点取れると思うよ」
『頑張ります!』
万里「でもツイてねぇな。体育祭の後すぐにテストだろ?」
『全国テストだもん、仕方ないよ。でも大丈夫!頑張る!』
「お待たせいたしました」
自分の前に置かれたいちごオレの上には可愛いうさぎが乗っていた
『可愛い!!』
紬「マシュマロかな?」
万里「正解」
『密さんも好きそうですね!』
紬「マシュマロと言えば密くんだもんね」