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【A3!】長編小説

第4章 番外編「みんなへおすそ分け」




臣「お、コヨミ」

『あ、臣さん』

臣「綺麗な花束だな」

『紬さんにもらったんです!』

臣「………」

臣はコヨミに持っていたいたレースのカーテンを被せた

臣「ははっ、花嫁さんみたいだな」

『…っ///!!』

臣「顔真っ赤だぞ?大丈夫か?」

『だ、大丈夫です…!…私がお嫁さんなんて…想像できないです…』

臣「まだ中学生だもんな。好きな男子とかはいないのか?」

『女の子ばっかりなのでそういうのはないですね…』

臣「初恋もまだなのか。今時珍しいな」

『このままお付き合いもできないかもしれませんね』

臣「そのときは俺がもらってやるよ」

臣はコヨミの頭を撫でた

一成「おみみずるいーーー」

臣「一成」

一成「ゆきキープするとかズルすぎ!」

臣「コヨミは人気だからな。キープしとかないと」

三角「じゃあオレもキープする~♪」

『わっ!三角さん!』

三角はコヨミに抱きつく

三角「コヨミ可愛い~♪」

『くすぐったいですよぉ~』

太一「あー!また三角サンが抱きついてるッス~!」

東「おや、楽しそうなことをしてるね」

太一「東サン!」

東「ずいぶんとコヨミが可愛い格好しているね」

臣「あぁ、花束を持ってたからレースのカーテン被せたら花嫁さんっぽいなって」

東「なるほど。確かに花嫁さんだね。相手は誰かな?」

『へっ…?』

一成「ハイハーイ!オレ立候補しちゃうよ~ん!」

三角「オレも〜!」



至「ただいま~…」

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