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【A3!】長編小説

第4章 番外編「みんなへおすそ分け」




幸「せっかく可愛いんだからさ、もうちょっと髪型いろんなのやってみなよ」

『可愛くなんて…雑誌とか見ても難しそうで…』

幸「なら言いなよ、やってあげるからさ」

『え、いいの?』

幸「当たり前でしょ」

『ありがとう!』

幸「はい、できたよ」

もらったばかりのシュシュで髪を結んでくれた

『わぁ!』

幸「うん、可愛い」

『えへへ』


ガチャッ


天馬「あ、コヨミ」

『天馬くん!』

天馬「紬さんが探してたぞ」

『あ、ホント?わかった!幸くんありがとう!じゃあね!』


コヨミは部屋を出て行った


幸「…邪魔しないでよ」

天馬「はぁ?」



―――――



『紬さん!』

紬「あ、コヨミちゃん。髪型可愛いね」

『ありがとうございます…!天馬くんから探してるって聞いて…』

紬「うん、大したことじゃないんだけど…これ、コヨミちゃんにあげようと思って」


紬はコヨミに色とりどりの花束を渡した


『わぁ…!綺麗…!これ、紬さんが育てたお花ですか…?』

紬「うん。綺麗に咲いたから、コヨミちゃんにあげたくて…」

『ありがとうございます…!嬉しいです!』

紬「喜んでくれてよかった」

『お部屋に飾るために花瓶もらってきます!』

紬「うん」


―――――


『いづみさーん』

いづみ「ん?わ!すごい綺麗な花束だね!」

『紬さんにもらったんです!なので花瓶が欲しくて…』

いづみ「わかった。あるはずだから探してくるね」

『お願いします』


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