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【A3!】長編小説

第2章 出会いと祝福




コヨミは太一に腕を引っ張られてソファに座る

そして一成と太一に挟まれて写真を撮った


「「「「(固まってる…)」」」」


まだ慣れていないコヨミは固まっていた

一成「ゆきのネコ耳レベル高くね!」

太一「超似合うッス!」

『わぁぁあ…!これ誰…!?』

一成「ゆきしかいないじゃーん!」

『こんなに肌が白くなるものなんですか…?すごいです…』

一成「あれ、今時の子って自撮りとかしないの?」

幸「コヨミ、白桜女学院だよ。するわけないじゃん」

太一「は…!!」

一成「白桜…!!」

『…?』

綴「白桜女学院って言えば…どこかの令嬢が行く学院だと思ったけど…」

『い、いえそんな…!女学院って言うから…みんなそう思っているだけで…ホントは全然、そんなことないです…』

幸「でも偏差値は高いよね」

一成「じゃあゆき、頭いいんだ!」

『いえ…普通です…』


「いやぁ!賑やかですねぇ!」


『ひゃぁっ!!』

いづみ「支配人!!いきなり背後から現れないでください!!コヨミちゃんがびっくりして一成くんの後ろに隠れちゃったじゃないですか!」

一成「この人がカンパニーの支配人のすけっちだよ!」

『そ、そうなんですか…?』

支配人「いやぁ、すみません。ワザとじゃないんです」

『い、いえ、こちらこそ…』

支配人「それでは!コヨミさんの入団を祝って!親睦を深めるためにカードゲームでもしましょう!」


支配人はそう言ってトランプを出した

椋「トランプ…ですか?」

支配人「はい!こういうときはトランプかなと!」

いづみ「そういうわけはないと思いますが…」

『(みなさんと仲良くなれるチャンス…!人見知りも克服できるかも…!!)』

椋「面白そうですね!やりたいです♪」

東「ボクも参加したいな?いいかな?」

支配人「もちろん!みなさんでやりましょう!」

幸「いや、人数多すぎない?」

誉「密くんは寝ているから無理だね」

支配人「いえいえ!これだけいれば楽しいですよ~!」

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