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【A3!】長編小説

第2章 出会いと祝福




支配人はみんなにカードを配った

いづみ「配ったのはいいんですけど何するんですか?」

支配人「七並べです!」

「「「(この人数で…?)」」」

何も言わずにみんなで進めていく


東「コヨミ、ここ止めてるよね…?」

『さすが東さんです…でも東さんもここ…持ってますよね…?』

幸「何か…すごいんだけど」

椋「白雪さん…人見知り治ってる…!」

天馬「そこかよ」

一成「ゆきとアズーすごくね!」

その後、一番に上がったのはコヨミだった

『勝ってしまった…』

椋「すごいです白雪さん!!」

幸「強すぎ…」

至「ムリゲー…」

『いえ…たまたまです…』

東「コヨミは強いね。はい、上がり」

紬「東さんも上がりですか…2人とも強いなぁ…」

東「紬ももう少しで上がれそうだね」

紬「はい…でもここが出せなくて」

東「そこは…誉が止めてるね?」

誉「さすが東さんだねぇ…」

『(よく見てるんだなぁ…東さん…)』

七並べで最後に残ったのは支配人だった

いづみ「やろうって言った本人が負けてる…」

支配人「これなら勝てると思ったのに…!」

太一「俺っちババ抜きやりたいっス!」

万里「定番じゃねぇか」

太一「定番の方がやりやすいッス!早く終わるし!」

その後もトランプ大会は続き、気づくと夕方に

臣「おっと、もうこんな時間か…」

いづみ「晩ご飯の準備しなきゃね。今日は私が…」

幸「げ」

万里「勘弁しろよ…」

『…?』

幸「一週間カレーとか飽きるってば」

『一週間カレー…!?』

椋「カントクさんはカレーが大好きなんです。スパイスも本格的で…よくカレーが続くんです」

幸「この前なんか二週間だったよ」

『えっ…』

臣「今日は俺が作るから、カントクは休んでてくれ」

いづみ「はぁい」

臣「コヨミ、何が食べたい?」

『え…?』

臣「今日は何でも好きなもの作ってやるぞ」

『ホントですか…!?じゃ、じゃあ……お…』

臣「お…?」

『オムライス…!』

臣「了解!美味しいオムライス作ってやる!」

『はいっ!』

コヨミも手伝いをして、その日のオムライスは大好評でした

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