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【A3!】長編小説

第2章 出会いと祝福




幸「ちょっとポンコツ役者、これあげる」

天馬「てめ幸!!お前が嫌いなだけだろ!!」

臣「デザートにプリンあるぞ」

十座「食べたいっす…」

万里「一生プリン食ってろ」

十座「あぁ…!?」

万里「んだよ…!」

太一「ケンカはダメッスよ~!」

左京「はぁ…飯も静かに食えねぇのか…」

東「まぁまぁ左京くん、今日はいいじゃない」

左京「くん付けで呼ぶな…」

密「ぐー…すぴー…」

誉「密くんが寝ながらマシュマロを食べている!」

紬「器用だなぁ…」

丞「器用なのか…?」

至「げ、アイテム回収できなかった…」

シトロン「オー!イタル、押入れネ!」

綴「押入れ…?」

至「おしい、と見た」

咲也「なるほど!」

真澄「監督…遠い…」

綴「ドンマイ…」



『みなさん…仲いいんですね…』

椋「とっても!」

一成「ゆきも、すぐに仲良くなれるよん♪」

『は、はい…!頑張ります…!』

三角「これ、コヨミにあげる~!」

『な、何ですか…?』

三角「スーパーサンカクくん!お友達の印~♪」

『…!あ、ありがとうございます…』

いづみ「コヨミちゃん、部屋に案内するから来てくれる?」

『あ、はい!』


いづみ「荷物はもう部屋に移動してあるから」

『はい』

いづみ「みんな騒がしいでしょ…」

『いえ!ちょっと緊張しちゃいますけど…楽しいですよ。こんなに賑やかなの…本当に久しぶりで…』

いづみ「…両親いないんだっけ…?」

『はい…小さい頃に事故で…』

いづみ「ここにいるみんな、家族だと思っていいからね」

『はい!』


いづみ「ここがコヨミちゃんの部屋だよ!」

『わぁ…!いいんですか?こんなに素敵な部屋…!』

いづみ「気に入ってくれてよかった。好きなように使っていいから!」

『ありがとうございます!』

その後もお風呂やお手洗いの場所、レッスン室などに案内してもらった

いづみ「まぁ、こんな感じかな」

『はい、わかりました。ありがとうございます』


リビングに戻るとみんなはもう自由に行動していた

太一「あ!コヨミちゃん帰ってきたッス!」

一成「おか~!写真とろーよ!」

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