第13章 雷の鳴る夜に ※三日月宗近R18
脚を開かされ、恥ずかしくて私が手で隠そうとすると、三日月はその手を掴んで退けた。
「……あっ」
「隠さなくてよい。主、全部俺に見せてくれ」
「まっ……て、はずかし、……あぁっ」
恥ずかしい。そう言おうとしたけれど、甘い刺激に遮られてしまった。
三日月が秘部に顔を埋め、彼の舌先が秘裂をすっとなぞったのだ。
ぺろりと秘部を舐め上げては、舌先で花芽をむき出しにし、くりくりと弄る。
胸への刺激とは比べものにならないほどの快感に襲われ、体がびくびくと反応してしまう。
まるで、もっとしてほしいと体が求めているみたいだ。
「ふ、あ……んんっ三日月っ」
「ああ、主……、そなたの甘い声は聞いていて心地よいな、もっと鳴いてはくれないか?なに、この雨だ……誰かに聞かれる心配もない」
三日月のぬるっとした舌が敏感な花芽に触れ、唇で花芽を喰んでは、ちゅっと吸い上げる。
くにくにと指で摘まれ揺さぶられると、その激しい甘い快感が、じわじわと私の体と思考を侵食していく。
「ふぁ、あ……や、あぁん」
舌が花芽を弾いては、くりくりと口の中で転がす。
三日月のぬるぬるの舌が秘裂をなぞり、蜜口から溢れる蜜液を舌先で舐めとる。
「あ……んんっぁあっ」
「その顔も声も……可愛いな。どれ、ここも解さねばならないな」
三日月は花芽を舌先で弄びながら、蜜口に指を挿し入れた。
「ん……っ!」
「主のナカは熱いな……俺の指を締め付けてくる……気持ちいいか?」
ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てながら指が抜き差しされ、三日月は私の感じやすいとこを探す。
奥のほうがきゅんとしていて、そこに触れて欲しいとナカがうずいてるような気がした。
「んっ、ふ……ぁ、三日月、あぁっ」
じゅっと強く花芽を吸い上げられるたびに、私のナカはきゅうっと彼の指を締めつける。
最初は優しく動いていた指が、一本、二本と増えていき、激しく中をかき回す。
「三日月、あ……や、も、だめぇ……あぁっ!」
指と舌で甘く弄られ、びりびりとした甘い刺激にもう抗えない。
頭から爪先まで快楽の波が押し寄せ、ふと意識が遠のく。
一瞬のうちに、私は三日月の指をきゅっと締め付けながら果ててしまった。