第11章 本日の近侍 ※山姥切国広R18
彼女の体を撫でるように手を下へと下ろしていく。
腿を撫で、下着に手を掛けても彼女は一切の抵抗を見せない。
それどころか、恥ずかしそうに顔を赤らめながらギュッと目を瞑っていた。
その表情も仕草も全てが可愛らしい。
やっぱり、俺はあんたが好きなんだな。
「んっ……そこっ、ぁあっ!」
下着を脱がし、彼女の秘裂に触れれば、くちゅりと音を立てて蜜液が指に絡む。
指先で秘裂を上下に擦り花芽を弄ぶと、彼女の声がさらに艶めいた。
「ここ……弄られるのが、好きなのか」
クリクリと花芽をこね回せばば、潤った場所からくちゅくちゅと厭らしい音がした。
彼女にもっと気持ち良くなってほしい。
そう思って指を蜜口へと入れると、ナカの熱さが俺の劣情を煽る。
今すぐに、彼女のナカに挿れてしまいたい。
そう思った時には、すでに昂ぶった熱を彼女の蜜口にあてがっていた。
「んっ、ふっ……んぁっ」
蜜液でとろとろに潤んだそこは、俺の昂りをすんなり受け入れていく。
「……っ!」
彼女のナカに欲を全て埋めた瞬間、言いようのない快楽が全身を突き抜けた気がした。
気を抜けば、一瞬で全部持っていかれそうだ。
すぐにイッてしまわないように一呼吸すると、彼女の良いところを探るように浅く出し入れしては、奥を突き上げた。
「ぁ……、んっ、山姥切……あぁっ」
彼女がより甘い声で鳴く箇所を見つけ、執拗にそこを攻め立てる。
目の前で鳴き、乱れる彼女の姿はなんて愛おしいのだろう。
「くっ……そんなに締めるな、……っ」
彼女のナカが俺のに熱く絡み、吸い付くように締めつける。
もっと彼女の声を聞いていたいが、俺のほうが限界だ。
「……主っ」
彼女の体を引き寄せると、激しく律動を繰り返した。
ぐちゅぐちゅと繋がったとこが音を立て、室内に響く。
「あっんん……山姥切、あ……んんっ!」
「……ッ!」
真面目で、純粋で、笑顔が可愛い彼女。
そんな彼女のナカに俺の欲を注ぎ込む。
ビクビクとヒクつく彼女のナカが俺の全てを受け入れているようで。
心が満たされる余韻に浸りながら、彼女の額に口付けを落とした。