第7章 学校の先生※へし切り長谷部R18
「…………桜」
眠っていながらも、桜の体は反応している。
そして、己の体もまた快楽を求めて熱を帯びて行くのがわかった。
雄の部分が衣服の下で猛り、解放されたいと衣服を押し上げている。
もし、桜にこの猛りを押し当て、彼女の手でしごかせたなら。
そのようなかんがえを持ったせいか、無意識のうちに腰を落とし、桜の秘部をツンと突いてしまった。
「あぁ……っ」
昂りの先端に感じた、温かくて柔い感触。
一瞬ではあったが、その感触に体が戦慄いた。
だが、それと同時に桜の口から嬌声が漏れ、一気に思考が現実に引き戻された。
俺は今、何をやっているんだ。
我に帰るとは、このことだろう。
だが、頭の中は真っ白だった。
「……長谷部先生」
彼女の体に覆いかぶさり、乳房に手を添えたこの状態で何を言うべきだろうか。
桜の目は開かれており、俺の目を見ると恥じらうように顔を逸らした。
「先生、ごめんなさい。ずっと起きてた……最初から」
「桜、その……」
ずっと起きてた。
なら、何故。
そう思うが、上手く言葉が出てこない。
「……止めないで」
「桜……っ、何を……⁉︎」
「長谷部先生……、先生は私とえっちなこと……したいの?」
彼女は制服のシャツのボタンに手をかけると、俺を真っ直ぐに見据えながら一つ、また一つとボタンを外していく。
この目だ。
彼女が俺を見る瞳。
いつだろうか、この瞳に己だけを見てほしいと思ったのは。
桜の全てを暴き、体の隅から隅まで手や舌で愛撫し、未成熟な体を快楽に堕としてしまいたい。
そんな劣情を抱いたのは、いつからだろう。