• テキストサイズ

ショートなR18妄想【刀剣乱舞】

第7章 学校の先生※へし切り長谷部R18



学園内で一番古い第一校舎は、他の校舎よりも高く、見晴らしが良い。
古臭い建物のせいか、授業でもあまり使われなくなり、備品置き場か生徒会や文化部の部室代わりにしか使われていない。

屋上は生徒立ち入り禁止になっているから生徒に見られる心配もなく、息抜きに丁度いい場所だ。

屋上への扉を開けようと、ポケットにある鍵を探す。
だが、俺が鍵をあける前に鍵は既にあいていた。

「……俺以外にも来るやつがいるのか」

参ったな。
同じようにここを休憩場所にしている教員がいるのか。

古典の歌仙兼定は生徒指導室が使える。
数学や体育は準備室があるから、一期一振や燭台切光忠も違うはず。

準備室を持たない科目は他に何だっただろうか。

そんなことを考えながら、恐る恐る扉を開ける。
出来れば、厄介な相手じゃなければいい。
そう願ったが、ある意味厄介な相手がそこにいた。


/ 275ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp