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ショートなR18妄想【刀剣乱舞】

第30章 癒されたい※へし切長谷部R18


長谷部の指先が体に触れるたび、びくんと体が跳ねてしまう。
彼は確かに、私の恥ずかしい場所に触れている。
なのに彼は何事もないかのように、私の体をマッサージし続ける。

「主、如何ですか?気持ちいいでしょう?」

長谷部は笑みを含んだ言い方をしながら太ももを揉むと、やんわりとまた私の足を広げる。
ゆっくりと何度も足の付け根をなぞり、その指が寝間着越しに秘部をスリスリと撫でた。

「あぁ……っ、ん、長谷部……っ」

おかしい。
自分の身に起こっている、今この状況は、明らかにおかしい。
なのに。

「それでは主、次は仰向けになって下さい」

「あ、仰向け……っ!?」

「何か、問題でも?」

問題、ありすぎです。
けど何も言い返せない。
それどころか、もう止めてとも言えない。
長谷部に促されるまま、ゆっくりと体を起こして仰向けになると、まさかと思うものが目についた。

ツン、と胸の頂きが存在を主張していた。
寝間着越しでもわかるくらいに。
なんてことだ。

長谷部に見られるわけにいかない。
いや、この暗さなら、きっと長谷部には見えないだろう。
むしろ、そうであってほしい。

「そういえば、目を温めるのも、疲れに効くみたいですよ」

そう言って、目元に温かい手ぬぐいが当てられる。
確かに、じんわりして、温かいのが心地良い。
けれど、視界が遮られたせいで、余計に体がドキドキしてしまう。

次は、どこに触れられるのか。
そんなことを思ってしまった今、もはや心の奥底ではこの状況を楽しんでいるのかもしれない。
そう思っていると、鎖骨に長谷部の指先が触れた。

「んっ」

すうっと、鎖骨の内側から、外側に向かって指先が鎖骨をなぞる。
何度も、繰り返しては、時折グッと腕の付け根を指圧される。

「ん、あ……」

あ、これすごく気持ちいい。
あまりの気持ちよさで、指圧されるたびに吐息が漏れてしまっていた。
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