第2章 ✩story1✩ お仕事のお依頼
「ちゃんがその役やってくれたら、俺も嬉しいなぁ。
料理とかなんて特にやりやすいし!」
「渉はすっかりちゃんの好み把握してるもんな(笑)
俺も、ちゃんがいいって言うなら嬉しいな。
女性相手にするのも、正直飽きてきたし……正直、
プレッシャーなんだよな(汗)キングって言われ続けるの……
子供との接し方で新たな自分も見てみたいし……」
「お、おい……藤ヶ谷まで賛成派?
さっきまで納得してなかったよな?(汗)」
「ミツは相変わらず親バカだな!
知らない子役なんかより全然いいじゃん!
芦田愛菜ちゃんとか鈴木理央ちゃんみたいな有名子役が来るならあれだけどさ。」
「二階堂……なにげに子役タレントに失礼だぞ(汗)」
「北山さんに勝ち目なさそ(笑)
俺からもお願いするよ、ちゃんと撮影できるの楽しみだもん!」
「……。」
宏光以外はすっかり賛成、宏光は一度プロデューサーに目を向けた。
「頼む、北山くん(笑)」
「っ……わかりましたよ!
を、説得してみます……でも!
この手は俺が1位取るんで!!」
「なんやかんや言ってお前も賛成派かよ(笑)
まぁキングとして……キングの座は譲れないね。
俺が1位を取るよ。お前はせいぜい3位か4位だろ(笑)」
「俺が1位取るし!なんせ俺は、
ちゃんの将来のお婿さんだからね!」←
「お婿さんちゃう!いつからお前がのお婿さん候補になった!
……てか、てかなぁ……」