第10章 私の恋人は魔王☆
信長「もう我慢出来ないがいいか?」
歌恋の大きな瞳と信長の燃えるような紅い瞳がぶつかると、自然とどちらからともなく時間が止まったかのような深く長い口付けをし、一瞬離れて直ぐにそれが合図となり舌を絡ませはじめた。
「ん・・・はぁ・・・。」
「信長様・・・。」
歌恋をそのまま優しくベッドに倒し、首筋と鎖骨の間に信長がキツく吸い付いた。
「んっ・・・。」
離れるとそこに紅い華が咲き、信長の印が歌恋に付けられた。
「そんな所に付けたら・・・他の人に・・・あっ・・・。」
信長「何を言ってる・・・もうすぐ俺の妻になるんだ、見せてやればいい。」
「もぅ・・・・・・ひゃぁ・・・っん!」
耳元で信長に囁かれ息を吹きかけられ、それと同時にグレーのオフショルダーのブラウスの上から胸を揉みしだかれ、思わず悲鳴にも似た声が出てしまった。
そのままブラウスのボタンを一つずつ片手ではずし行きながら、もう片方の手は歌恋の頬に手を当て愛おしそうに互いを見つめあっていた。
―チュッ
ボタンを全て外され露になった胸に優しくリップ音を立ててキスをした。
「あっ・・・・・・」
「今日は珍しい色を着けているな。」
「はぃ・・・。」
「信長様に・・・似合う女性になりたくて・・・変えてみました・・・///」
恥ずかしそうに顔から首まで真っ赤にして言うその姿が何とも言えない可愛さで、信長は思わずギュッと抱きしめた。
「それで赤を選んだのか・・・。」
「はぃ・・・信長様の瞳と同じ色だったので・・・。」
(本当にお前という奴は・・・、どうしてこんなにも可愛い事を言う・・・。)
「もうどうなっても知らんぞ。」
信長がそれだけ言うと歌恋の胸を揉みしだき、赤いその下着から見え隠れする頂きを指で弄り、そのまま口に含み舌で頂きを攻め始めた。
「あっ・・・ダメっ・・・、あっ・・・そんなに・・・あぁぁんっ!」
必死に信長の頭を抑えて抵抗しようとするも信長が頂きを強く吸った瞬間に呆気なくその抵抗は無駄に終わり、軽く絶頂へと持っていかれた。