第9章 私を奪って♡♡現代版家康のお話し☆彡
プロポーズ後、落ち着いた頃・・・
「ねぇ家康ここって・・・」
家康「歌恋の事務所の前に出来た新しいマンションだよ。」
「えぇー!?どうしてここに?」
家康は結婚するなら二人だけで暮らしたいと思っていた事。事務所から見えていた街並みが見れなくなり残念がっていた事、そして何よりこのマンションは信長がオーナーだと言う事を話した。
家康「歌恋の事務所もこのマンションの下に移る事にしたらしくて、それもあってここにした。」
「しかもあのミニテーブル、小さい頃使ってたやつでしょ?いつの間に持ってきたの?」
家康「おば様に頼んで、こないだのデート中に家に持ってきておいて貰った。」
家康「プロポーズするならここでしようって決めてたから。」
「・・・・・・。」
家康「何も無いからこそあれを使いたかったから。」
歌恋は開いた口が塞がらないようでしばらく呆然としてたが、何よりも家康と一緒に居られる事の方が嬉しかった。
「これからここで家康と暮らすんだね!何だか楽しみだな!」
家康「家具はまだ決めてないから好きなの選んでいいよ。」
家康『でも・・・、ベッドは大きいのにするよ。歌恋と一緒に寝るから・・・。』
「っ///」
二人の生活はこれから始まるのだった。