第9章 私を奪って♡♡現代版家康のお話し☆彡
【おまけ☆】
プロポーズしてから数ヶ月後。
桜の舞う季節に結婚式を挙げ、晴れて夫婦となり、親戚関係になった二人の母は・・・
歌恋母「家康君まさかあの次の日にプロポーズするなんてねー」
家康母「本当に。しかもちゃっかり準備万端とか本当に心配して損したわ・・・。」
歌恋母「まぁ、あのお見合いで火がついたのは確かみたいだしね☆」
家康母「信長さんに感謝しないとねー!」
歌恋母「孫が出来るのもそう遠くは無さそうだしね☆」
二人「本当に!」
家康母「歌恋ちゃんに似たらきっと可愛い女の子ね☆」
歌恋母「あらー、家康君に似た男の子なら将来イケメンよー!」
家康母「でも性格は歌恋ちゃんに似てほしいわー!」
歌恋母「早く見たいわー」
相変わらず母二人はいつものホテルでgirls talkという名の飲み会で、2人の行く末を話していた。
もちろん孫が出来たのは結婚式を挙げて少し経ってからの事。
家康は若手の医師の中でもかなり優秀な医師になり、歌恋もマタニティや子育て中の人も着れるおしゃれなデザインの洋服を作るなど、それぞれ活躍した。
もちろん、約束通り大きなベッドを買い、いつまで経ってもラブライブな二人だった♡
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歌恋とランチに行くつもりだった三成といえば・・・
「そうですか・・・。プロポーズされたならお会いするのは確かにできませんね…。」
信長と秀吉から事情を聞き、もう少し家康にカマかけたらよかったと思うのだった。
三成『早くしないと、私があの方を頂いて行きます。』
家康『はっ?一度会っただけの奴に渡さないし。』
そう、歌恋とお見合いした後に三成は家康の元を訪ね、カマかけたのだった。
終わり