第20章 いつまで貴方のお側で～ランスロットBD～

「んぁ…っ、ランス…ロット…様…はぁっん」

知り尽くした身体…、動く度に感じるポイントを的確に突き、律動を繰り返された。
向かいあい、手を繋ぎ握り合って必死にランスロットの想いを受け止めようとするも、与えられる快楽によって意識を保ってるだけで精一杯だった。

「ここだろ？お前が1番感じるところは。」
「あぁっ…そこっ…んぁ、ダメ…いっちゃう…」

それを知ってか知らずか…歌恋の腰へと手をあて、更に奥へと向かって律動は繰り返され、ある場所を集中して的確に突き上げると締め付けがきつくなり、大きくその中がいっぱいになるのを感じた。

「歌恋...っ、そんなに締め付けるでない。」
「ランスロット様で…、ぁん…いっぱいに…ん！」

打ち付ける速度が更に早まり、大きく身体が揺さぶられ、2人の熱い吐息と甘い声、肌と肌がぶつかる音、繋がってる部分から出る水音、様々な音が部屋の中に響わたる。

「そろそろ一度出すか…っ」

「あぁっ…ランスロット…様っ…っ」

どこか苦しげな表情を浮かべると、一度律動を止め、中でランスロットの熱い欲が奥へとドクドクと一度放たれ、同時に絶頂を迎え大きく身体をしならせた。

「ランスロット様の…熱い…」

「まだまだ夜はこれからだ。」

少し口角を上げ、意地悪めいた笑を浮かべると…

「えっ…今…あぁっ…」