第20章 いつまで貴方のお側で~ランスロットBD~
「あぁんっ……、そんなにしちゃ…ダメ…ェ」
「その割には俺の指を随分と喜んで締め付けてるが?」
「それは…っ…」
「この蕾もな。」
「ひぁっん」
啄むように蕾を何度も吸われ、その度に快感が全身を駆け巡り、だんだんと足に力が入らなくなり、足がガクガクと震え絶頂を迎えた。
そんな姿を見られ、恥ずかしがって視線をズラしたものの、まるで、全てを分かってるかのように笑みを浮かべ、額に優しく1つキスを落とすとランスロットが耳元で囁いてきた。
―久しぶりに俺だけに見せる愛しい妻の姿を見せてくれないのか?―
そう言われたらもう抵抗する事も出来ない…降参だと…
「ランスロット様でいっぱいにしてくださいね?」
「あぁ。もちろんだ。」
見つめ合い、甘い口付けをし合うとそれを合図にランスロットの欲望が蜜壷の割れ目になぞるように宛てがわれた。
「あっ…はぁっ…んっ…」
「歌恋...」
ランスロットの欲望をすんなりと受け入れ、奥まで入ると隙間を埋めるようにゆっくりとそれを動かし始めた。