第20章 いつまで貴方のお側で~ランスロットBD~
それからしばらくし、夜も深まった頃―
「ん……?あれ……ここは……?」
(確かランスロット様とドライブしてたはずなのに……)
「ようやく目を覚ましたか。」
「っ……?!ランスロット……様?」
「そんなに驚くことでは無いだろう。久しぶりにお前の愛らしい寝顔をたっぷりと見せてもらった。」
一瞬何が起きたか分からずに素っ頓狂な表情を見せたが、歌恋の髪の毛を梳きながらそれを見てもなお愛おしいと言う表情で見つめながら話した。
「さて、お預けを喰らった分の埋め合わせをそろそろ頂くとしようかな?」
「えっ、んんっ·····」
唇と唇が重なり、そのまま歌恋の着ていたワンピースのリボンを解き、慣れた手つきで上から一つずつボタン外され首筋、そして、胸元が徐々に露になっていった。
「ふぁっ·····」
ようやく唇が離れるとそのままボタンを外され露になった首筋から胸元へとランスロットの唇が這うように降りていき、下着を少しずらすと柔らかい感触のそこにキツく吸い付いた。
「あっん·····」
「やはりお前の肌にこの紅い華はよく映えるな」
ランスロットによって付けられたそのシルシを満足気に見つめながら、そのまま下着をずらすと柔らかな膨らみを揉みしだき、その頂点にある先端を触れたり甘噛みをしはじめた。
「んっ···ぁ··」
頂きを触れた瞬間に肩がビクンと揺れ、同時に甘美な息が漏れた。
徐々にそこは主張をし、その先を期待してか無意識に脚と脚を擦り合わせているのをランスロットは見逃すわけもなく…
「はぁっ…ん!そんなにしたらっ…ぁっ!」
ランスロットの指が歌恋の蜜壷のなかでかき混ぜられるように動き、同時に敏感になっている蕾を舌先で刺激され蜜がとめどなく溢れ、その音が響き渡っていた。