第17章 ~恋人は先輩パティシエ☆秘密のケーキは甘さ控えめ?伊達政宗
「あぁっ・・・そこ・・・ダメっ・・・いゃ・・・」
「イヤじゃなくて、ココ、一番気持ちイイとこだろ?」
中で指を折り曲げ、奥にあるザラザラしたその場所を擦り、親指で剥き出しにした蕾を同時に擦り上げる。
「あっ、ダメっ・・・はぁっ・・・そこ、あぁっん・・・いゃ・・・んぁっ!」
「どんどん溢れてるぞ・・・」
「あぁっ・・・政宗・・・そんな事・・・」
政宗の指で中をかき混ぜられ、蕾も同時に擦り上げられ、立ってるのがやっとの状態でいた
「あとココもだろ?」
「はぁんっ!らめぇ・・・あぁっ・・・」
政宗はブラを少しずらすと胸元の頂きを片方の手で摘んだり、コリコリと転がしたりし、顔を胸元に近づけるとその頂きを吸い付き、私の達するのをまるで促してるかのように下から見上げていた。
「ダメぇ・・・あぁっ・・・」
ぴちゃぴちゃぴちゃ・・・グチャグチャ・・・
政宗の指の動きに合わせて割れ目から乾いた水音が聞こえそれと同時に政宗の手を濡らす程にその音の主が溢れてきて、絶頂に達してしまった私の身体はがくんとその場に崩れそうになった。
「おっと・・・あぶねえ。」
崩れそうになった私の身体を政宗が支えてくれ、政宗の身体にもたれ掛かるような体勢になった。
「たまにはいいな…。お前の感じてる顔を下から見るのも。」
「はぁ・・・政宗のスケベ・・・」
「スケベで結構
お前の感じてる顔・・・可愛い。」
達した時の顔なんてきっとどうしようもなくだらしない顔かもしれないのに・・・政宗の胸元でむくれる私頭のてっぺんに一つだけ、優しいキスを落とされいつものいたずらっ子みたいな笑を浮かべていた。
「背中、痛くないか?」
「うん・・・政宗の上着あるから。」
優しく抱きしめられてこのまま一つに繋がりたい・・・政宗をいっぱい感じたい。そう思うのは私だけなのだろうか・・・そんな事を思っていると
―お前と一つになりたいー
でもここは外で、路地裏。
こんな所で誰かに見られたらというスリルを感じる反面、もう一度達したこの身体は政宗と繋がりたいと思っていた・・・
だから私も政宗の背中に腕をまわして、目線を上に上げて思いを伝えた。