第16章 かぐや姫~家康Ver.
(やっぱり今日の家康・・・いつもより男らしいというか…もぅ・・・)
「何考えてるの?」
一瞬家康を見つめいつもよりの激しく求めるその姿の事を思っているとその僅かな余裕を剥ぎ取るかのように、さらに奥にあるザラついたその場所を集中的に攻めると・・・
『えっ、あっ・・・ダメぇー、そこんぁ・・・あっ・・・いや、イッちゃう・・・あぁーーっ!』
―ビクン
ピチャピチャピチャー
蜜壷から今までとは違う水音が家康の指の動き合わせ響き、その瞬間また頂点へと達した歌恋は弓なりにしなり、ぐったりとなった。
(甘い・・・もう麻薬みたいに歌恋のトリコだ・・・そろそろ俺も限界かも。出来れば1度歌恋の中で解放しないと痛いくらいだし・・・)
『はぁ・・・、い、えや・・・す・・・』
「なに?そろそろ俺も限界。ほら。」
『っ・・・///』
トロンと蕩けた瞳で、家康のムクムクといきり立ったそれを見せられ、頬はうっすら赤らんで力なく家康へと伸ばす手にその指を絡め、その指を頬にあて優しい眼差しで見つめる。
『あのね・・・、私ばかりじゃ家康が辛いでしょ・・・?』
そう言う歌恋の表情は恥ずかしげながらも、家康のそれを自分にも気持ちよくさせて欲しいと申し出たのだった。