第15章 【KAGUYAHIME~かぐや姫~】
「 やはり、月明かりに照らされて美しいな。」
「私・・・、私だけ恥ずかしいです・・・//」
全てをさらけ出された歌恋の肌はいつにもましてキラキラと輝くように、まるで産まれたての子どものように綺麗で、見慣れているはずのランスロットですらも初めての感覚だった。
「ランスロット・・・様・・・?」
「あぁ・・・、あまりにも美しく見とれていた。」
「そんなに言われると・・・」
「言われると・・・なんだ。」
「恥ずかしいけど・・・ランスロット様にそう思って貰えてうれしいです。」
首元に腕を回し、恥ずかしそうに耳元でそっとささやくように話すと頬に軽くKissをした。
「っ・・・。全くもってお前は・・・」
「きゃっ!」
ランスロットは恥ずかしさを隠すように胸元に顔を埋め、片方の手で一つの胸を揉みしだき、もうひとつの胸元にある頂の周りを舌でなぞるように、徐々にその頂へと目指し・・・
「あっ・・・んんっ!」
たどり着いたその頂を吸い付くと一際甘い声が部屋に響いた。
(ここ(胸)も甘いが、声も甘いな・・・)
ジュルジュル・・・チュパ・・・
「あぁん!そんなにそこ・・・ぉん!」
代わる代わるに両方の胸の頂を吸い付き、揉みしだかれそれだけでも軽く達してしまいそうだった。
吸い付く音と一緒に違う水音も聞こえ、ランスロットは片方の手をそっとお腹から下へと水音のする方へと下ろした。