第13章 秘密のバレンタイン♥️ 家康×現代
「はぁ・・・家康・・・」
口付けが深くなり、そのまま舌が割り込み歌恋の舌を絡めとり、漏れる声と一緒にチョコの匂いがふわっと香り、隠し味に入れたリキュールのせいか、それともチョコのせいか、いつもよりも甘く、それだけで酔いそうな程だった。
(なんか酔いそうな程甘い・・・、お酒のせいかな・・・?)
とろんとし始めた瞳、熱を持った瞳・・・互いに目が合うとどちらとも吸い込まれそうな程。
「今日の歌恋・・・いつもよりも甘いね。」
「チョコの・・・せいだよ・・・」
「もっと歌恋の甘いの欲しい・・・」
そっとソファーに倒すと首筋に唇を這わせ、鎖骨近くにキツく吸い付き、赤い“シルシ”がついた。
ーチュッー
「あっ・・・・・そこに・・・つけたらぁ・・・」
「ちゃんと俺のってシルシ付けておかないと。」
ワンピースをするすると脱がせられ、下着姿になった歌恋。
いざ見られると恥ずかしくてたまらず、家康から視線をずらす。
ーチュッー
「可愛い・・・」
軽いリップ音をたてそのまま胸に吸い付き、もう片方で揉みしだきはじめ、そのまま下着をズラし、隠れていた頂きを指で摘み弄ると
「あっ・・・家康・・・んっ」
徐々に存在を示してきたそこは、ピンとなり、刺激を与えれば与えるほどさらに硬くなり、それに合わせて声も甘美なものへと変わった。
「歌恋のココ、すごく硬くなってるよ。」
「あん・・・言わないで・・・恥ずかしいよ・・・」
「これ可愛いけど、やっぱり全部見たい。」
下着越しに少し上下になぞるように触れただけで、蜜がどんどんと溢れてきてるのが分かるほどにしみてきていた。
「私も・・・もっと家康に触れて欲しい・・・」
「っ・・・、どうなっても知らないから・・・。」