第12章 イケメン革命☆サプライズパーティー【ランスロット】R18
セス「いやーん!レナちゃん可愛い!もーうちに(黒の軍)に来ればいいのに!」
ヨナ「ちょっと!ランスロット様の娘のレナに気安く話しかけないでくれるかな?!」
セスがレナと絡んでるのを見てヨナが首を突っ込んできた。
セス「何よ?!ちょっとgirls talkしてただけじゃない!」
フェンリル「お前は男だろ?何言ってんだよ!」
「平和だな・・・。」
ランスロットがヨナが黒の軍のメンバーと言い合う姿、エドガーとルカが昔話をしている姿、シリウスがセスやフェンリルの止めに入る姿、カイルはいつも通りにお酒を飲み、ゼロはエドガーに絡まれても話が噛み合ってるような噛み合ってないようなその様子どれもが平和を象徴しているものだとランスロットは改めて感じた。
レイ「本当にそうだな…」
ランスロット「あぁ・・・」
赤の軍のキングと、黒の軍のキング、昔では考えられない姿が歌恋の目の前にあった。
「私からすれば、二人がこうやって同じ席で一緒に座って話している事だけでもクレイドルの今を現してるなぁと思いますよ?」
ランスロット「全くだな。」
レイ「そうだな…」
二人同時に返事をし、セスやフェンリル達の様子を見ていると・・・
ぱっと灯りがまた消え、どこからともなく花火がパチパチパチ音を立てるのが見えてきた。
.•*¨*•.¸¸♬Happy Birthday to you~
と自然と声が聞こえ、ランスロットの目の前に大きなケーキが置かれ、そのケーキの中央にはランスロットの似顔絵がチョコなどで描かれていた。
ケーキに付いていた花火が消えると赤の軍からと言って、大きめな赤い箱がランスロットに渡された。
「ランスロット様、これは赤の軍からの誕生日プレゼントです!」
ヨナ曰く赤の軍の総意だと言ってるが・・・ほぼヨナが押し切ったようなもんだった。