第11章 明智光秀 現代版~片思い×片思い~社内恋愛は大変⁈
ホテルマン「明日はこちらのパークに行く予定だと、伺っております。本日はブライダルフェアも行っておりますので、よろしければ一度足をお運びください。」
そう言われ、その日はホテルのブライダルフェアを見学し、パークを見ながら食事が出来るレストランで食事を取った。
波夢「ドレス綺麗でしたね。歌恋様の結婚式の時も素敵だったけど。」
光秀「そうだな。お前は終始子どものようにはしゃいでいたがな。」
波夢「それは・・・女の子ならドレス見て憧れ無い子は居ないですよ!」
(見に行くって言ってくれた時は嬉しかったけど…本当はどう思ってるのかな…)
光秀「その服、歌恋から貰った物だろ?」
波夢「なんで知ってるんですか?」
光秀「歌恋がお前が普段どんな服を着てるか色々聞きにきたからな…。中々似合ってるぞ。」
波夢「本当ですか?ありがとうございます!」
(普段中々着ないタイプだがさすが歌恋だな。)
実は光秀の好みを歌恋が聞き、デザインしたものだった。
光秀「さ、部屋に戻るぞ。今夜はお前がグズグズに溶けるまで可愛がってやるからな。」
向かい合わせで座り、顎を掬うと至近距離で囁かれ波夢の顔は真っ赤になっていた。
部屋に戻ると波夢をすぐにドアに背中を預けそのまま深いキスが始まった。
チュッ・・・
波夢「んっ・・・」
光秀「波夢・・・」
波夢「光秀さん・・・んっ!」
頬に手を当てるとどちらからともなく唇を割り、舌を絡ませあい、唇を音を立て吸われ、波夢は甘い吐息を吐くのが精一杯だった。
波夢「はぁ・・・」
光秀「今夜はお前が堪えられなくなるまで、耳元で囁いてやろう。せいぜい我慢することだな・・・。」
そのままベッドへとお姫様抱っこで大きなダブルベッドに運ばれ、優しく寝かすともう一度口付けしあい、ボタンを一つずつ外していった。
全てのボタンが外され、肩から脱がすと波夢の白い肌が見えてきた。
光秀「綺麗だ・・・」
光秀はそのまま胸元に顔を埋め、同時に胸を揉みしだき始めた。