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~恋の花が咲く場所~短編集☆彡

第11章 明智光秀 現代版~片思い×片思い~社内恋愛は大変⁈


波夢「あそこのマンションは公には売り出してないですもんね。よほどの資産家か、信長様の近しい人じゃないと入れないですからね。」

あのマンションには奥様のご友人のお父様がやっているデザイン事務所がある。
信長様とも古い付き合いらしく、ご友人夫妻もそこに住んでいるから信長様も特に目を光らせるようにと言われてる。

光秀「それより波夢、この仕事終わった後ドライブにでもそのまま行くか?」
波夢「えっ?いいんですか?でも歌恋様お帰りになるんじゃ・・・」
光秀「先程信長様から連絡あって、こちらに戻られたらしく今夜は歌恋と二人で駅前のホテルに泊まるとな。」
波夢「じゃ、そろそろメールくるかな・・・?」

・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚~

ちょうどその時メールの着信音が鳴った。
波夢「あっ、歌恋様からだ。」
ちょうどいいタイミングで噂の主からメールが来た。久しぶりに友達夫妻と食事をし、そのままホテルに泊まるからとー
『なので、明日の夜までは光秀さんとゆっくり休んでね♡歌恋より。』

波夢「っ・・・//こういう所、歌恋様ズルいというか・・・。」
光秀「まぁ、歌恋に今日は感謝しよう。久しぶりにゆっくり過ごせるんだからな…。」
波夢「そうですね!お言葉に甘えてそうします!」

その後、秀吉に頼まれた仕事を終わらせ、光秀が終わるまでマンションのゲストルームで待っていると・・・
光秀「波夢、待たせたな。」
波夢「光秀さん!終わったんですか?」
光秀「あぁ、粗方はな。細かい所は後日じゃないと出来ないからな。」

そのまま駐車場へ向かい、車に乗り込んだ。
波夢「これからどこへ行きます?」
光秀「そうだな。だが、その前にお前をここで堪能するのも悪くないがな・・・」
波夢「もぅ・・・//ダメですょ・・・」
光秀「ならこれだけもらっておく」
波夢「んっ・・・」
光秀は波夢の顎を掬い、目を合わせると不意に唇を塞ぎそのまま深く口付けしあい、波夢が息継ぎがしたくて胸を叩くとようやく離した…

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