第10章 私の恋人は魔王☆
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
信長父「信長。この娘さんが伊達宮さんの所に産まれた歌恋ちゃんだ。。」
「赤ちゃん・・・歌恋ちゃんって言うの?」
(ちっちゃくて可愛いなぁ!)
信長父「そうだよ。将来お前のお嫁さんになるかもしれないんだ。」
「お嫁さんに?」
信長父「あぁ。いつかお前が一人前の大人になったらお嫁さんになってくれるからな。 」
「はぃ!お父さん!立派な大人になって、歌恋ちゃんをお嫁さんにできるように頑張ります!」
歌恋母「あら、頼もしい事。良かったわね、歌恋。信長君があなたの将来の旦那様になってくれるわよ。」
歌恋父「それは楽しみだ。信長君も宜しくな!」
「はぃ!」
-- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
信長12歳、歌恋5歳
信長「歌恋ちゃん、大人になったら俺のお嫁さんになってくれる?」
歌恋「うん!」
信長「やった!約束だよ!」
歌恋「うん!約束ね!チュッ♡」
信長「これ、約束の印!大人になったら本物の指輪渡すから!」
おもちゃの宝石をモチーフにした指輪を小さな歌恋の左薬指にはめた。
歌恋「すごーい!キレイ!ありがとう!」
-- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
信長「夢か・・・。懐かしいな。」