第2章 Destiny2
「お頭?!どうかしt……?!」
自分たちの船長のただならぬ気配を感じ取ったのか、ぞろぞろと船内からクルーが出てきた。
しかし、頭の前で笑顔でこちらに振り向き『どうも〜』と
手を軽く振りながら挨拶をしてくる女がいるのを確認した途端
瞬時にクルーたちの顔つきが変わった。
無理もない。お頭が覇気を使っているのに余裕の顔で立っている不審な女がいるのだから。
各々武器を手に取り臨戦態勢に入っている。
『あら、さっきも言った通り。私は別に戦いに来たわけじゃないのだけど?』
それに・・・
『あなた達全員が一斉に来たとしても、私には到底敵わないわよ?赤髪海賊団の皆さん?そして…その赤髪海賊団の船長…赤髪のシャンクス……』