第5章 Destiny5
『揃ったわね?まずは、メンバー紹介からしましょうか』
何故ハートの海賊団が自分たちの船に居るのかと集められたメンバーは少し警戒しているようで
その雰囲気に元から警戒しているペンギン以外も緊張感を漂わせている。
『手配書を見て知ってるかもしれないけど…改めまして、私はハーティリー・イナギよ。』
そんな雰囲気を和ますようにイナギは微笑みながら言った。
『そして…スコール。アーヴィン。セフィ。キスティ。彼らはさっき話したSeedよ。今船に乗ってるメンバーはこれで全員!』
続けて自分の船員を紹介する。
アーヴィンとセフィだけは自分の名前が呼ばれたら「よろしくね〜」と手を挙げている。
「トラファルガー・ローだ。こっちはペンギン、シャチ、ベポ。」
簡潔に自分の名前と船員を紹介するロー。
こちらはシャチとベポだけが「よろしくー!!」と言っていた。
「マスター、それで?ハートの海賊団が俺達に何の用なんだ?」
『さっきのカフェでね、勧誘されたのよ』
「あぁ…こいつを俺の仲間に「何言ってる」
あ?」
「…マスター。なんの冗談なの?」
ローは自分の発言を遮られてしまい顔を歪め、スコールとキスティは意味がわからないといった表情になる。
『まぁまぁ!そんな怖い顔しないでちょうだい?彼らが怯えちゃうじゃない!』
現にベポとシャチはヒッと息を呑んでお互いに身を寄せ合っている。