第5章 Destiny5
「すごーい…イナギ強いんだね!!」
『あら、ベポ…。んもー!居たなら声掛けてくれたっていいじゃない!』
「だってー…近くまで来てイナギ見つけたけど、声掛けようとしたらコイツらとどっか行っちゃうんだもん!」
危ない目にあってるのかも知れないと急いで追い掛けてきたが、路地裏を覗くとイナギが一瞬でコイツらを伸す場面だったらしい…
『心配してくれたのね。ありがとう、ベポ♪それより早くカフェに行きましょう?』
伸びてしまっているコイツらは後で
部隊の誰かに片付けてもらえばいいので放っておく事にした。
ベポを連れてカフェに向かう。
漸く、約束したお詫びという名のランチにありつけた。
『今日はお詫びだから、気にせず好きな物食べてね?』
「え!良いの?!んー…でも……あっ、これ美味しそうだよイナギ!!」
ベポは昨日の一件に関しては別に気にしてないみたいだが、彼はあの子の所のクルーだ。
これもまた何か運命を感じると思っているイナギは『それも頼んでいいわよ♪』と
キラキラした目でメニューを眺める白熊に優しく微笑んだ。