第4章 Destiny4
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※その能力は未知であり、顔以外に関する情報は不明。
その為賞金は時価とする。
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『何だよ時価って!私は魚か何かかオイ!!!』
「お前、口調が違うぞ…」
ガバッとベッドから起き上がり手配書に指を突きつけ怒鳴ると、冷静にスコールのツッコミ?がいれられてしまった…
いやいや、そりゃ口調も変えたくなるわよ…
「まぁ、つまり…連れてきた時に相応な判断をしてそれなりの金額を払うってことでしょ〜?」
私の声を聞いたのか、アーヴィンがおはよ〜、マスター。と言いながら時価について説明をしてくれる。
『それは分かるけど!他に書き方とかあるでしょ?!』
「まぁまぁ、手配書のマスター綺麗に写ってるし良いじゃないか〜♪ちょっとピンぼけだけどね〜」
スコールから手配書を受け取ったアーヴィンはさすがマスターだね〜♪と自分の主がやっぱり一番だと嬉しそうだ。
「で…お前何したんだ?」
アーヴィンのお陰で和やかな空気になったのも束の間…
スコールがジト目でこちらを見てくる。
『何って…別に?昨日の酒場の前で暴れてた海賊に私の楽しいひと時を邪魔した罰をちょっと味あわせてあげただけよ?』
「あれ程問題は起こすなと言ったはずだぞ?」
『海賊を一つ壊滅させたぐらいよ?そんな大した問題起こしてないじゃない!』
「…それがどうしてこんな事になってるんだ?俺達が行くまでにお前にあったこと全部話せ。」
そう言われても…と思いつつ昨日の出来事を改めて思い返してみる。