第4章 Destiny4
「マスター!見えた!見えたよー!」
この船の航海士であるセフィが部屋に駆け込んで来た。
「セフィ相変わらずだね〜」
えへへへー!と言いながらテヘッと頭に手をやりながらアーヴィンとセフィが笑い合っていると
「見えたって何がだ…頼むから主語つけて報告してくれ…」
毎度この光景を見ているのかスコールは溜息をつきながらセフィの報告を促す。
「ごめんスコール!島だよ!もう着いたよ〜?」
・・・・・・・。
一瞬静寂に包まれると、確かに船が動いている様子はない。
船が動いていないということは…島に着いた…ことになる…。
「お前……それを早く言えッ…!!」
『まぁまぁスコール…無事に着いたなら良いじゃない!ね?』
相変わらず「えへへ〜。ごめんね?」と言ってヘラヘラしているセフィに、「全くお前はいつもいつも…!!」とお説教タイムに入るスコールを宥める。
「マスター!そもそもマスターが甘やかすから…!」
おぉっと!怒りの矛先がいつの間にかこちらにっ!
どうやってスコールの怒りを宥めようかと思案していると再び部屋のドアが開けられる。
「マスター。島に着いたので早く上陸しましょう…セフィ、アーヴィン、スコール早く準備をしなさい。」
『キスティ!そうねそうね!ほら早くみんな準備しましょう!!』
天の助け〜!とキスティの言葉に便乗すると、スコールに睨まれ「頼むから問題は起こすなよ…」と溜息をつかれたが
せっかく島に着いたのだ、楽しむに決まってる!と気にしないことにした。