第3章 Destiny3
バリィンッ!!!
「なめたマネするんじゃねェ」
んなもんじゃ寝酒にもなりゃしねェ…持っていた酒瓶は割られ、シャンクスは頭から酒をかぶってしまった。
『あらあら…床がビショビショじゃない…』
呟きながら椅子から立ち上がる。
『ごめんね、マキノさん。ぞうきん貸してもらえるかしら?』
「いや、イナギ。おれがやるから。マキノさん悪かったなァ…」
「いえ……私がやりますから…!」
シャンクスとイナギが片付けをしようとしゃがみ込んだ
ガシャアアンッ!!!
リーダーの男はカウンターの上を切りつけ再度荒らし
ニヤニヤしながら「じゃあな。腰抜け共」と言い放ち、店から立ち去っていった。
シンと静まり返る店内・・・
「『ぷっ』」
お互いのビショビショな姿を見るなり、二人は吹き出し
クルーたちも一斉に笑い出した。
「お頭、イナギ!なんてザマだ!!はっはっはっ!」
『ふふふっ!水も滴るなんとやら…ってやつかしら?』
「だーっはっはっはっ!イナギの良い女っぷりが上がったなァ!」
皆が冗談を言い合いながら笑う中、一人だけ笑えないルフィ…