第3章 Destiny3
それから食事の合間に思い出話に花を咲かせ、時々ルフィの会話も相手にしつつ食事を終えた。
ゆっくり酒を飲みながら
「そういえば、イナギは何であんな所に居たんだ?もしかして俺に会いに来たとか?!」
満面の笑みで嬉しそうにシャンクスが聞いてくる。
『んー?別に……ただヒマだったから、フラフラ風の赴くままに放浪してただけよ〜。そしたらシャンクスの船をたまたま発見!てこと〜』
フフフと綺麗な笑顔でサラリと答えると、シャンクスはガクッと肩を落として机に顔を伏せてしまった。
「そうか…まぁ…そうだよな……」
『でも偶然だけどシャンクスと会えたのはすごく嬉しかったわよ?相変わらずな所もあるけど…成長したわね!』
あの人の船にそんなに長い期間ではなかったけれど、乗せてもらっていた頃の
昔と変わらない笑顔を私に向けてくれた事が嬉しくて
思わず昔のようにシャンクスの頭を撫でる。