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【A3!】一輪の薔薇を君に【R18】

第4章 お狐さんと



「あああっ…んあっ…ああっ…」

本殿の中へ連れ込まれた私は服を脱がされ、誉さんと狐誉さんの二人から愛撫される。狐誉さんは後ろから抱きかかえ胸を弄び、誉さんは足を開かされあらわになったソコに舌を這わせる。感じるトコロを同時に責められおかしくなりそうだ。

「あっ…ああっ…はあっ…」
「気持ち良さそうだな、娘よ」
「ひゃんっ」

頂を摘ままれ一際かん高い声が出る。そのまま耳をねっとりと舐められ背筋にぞくりと快感が走る。

「だが私がお前を更なる快楽に導いてやろう」
「え…?んんっ」

そう言うと狐誉さんは顔をこちらに向かせ唇を重ねた。狐誉さんの舌が入り込み舌と舌が絡み合う。するとなぜだろう、唾液が混ざり合うたびに私の頭は白く霞みぼーっとしてくる。キスが終わる頃には口の端から唾液が垂れだらしのない顔になっていた。

「はあっ…あっ…」
「くくく…いい顔だな。そんなに私の霊力が気に入ったのか?」
「れい…りょく?」
「そうだ、私の強大な霊力の前では哀れな娘はもはや快楽しか考えられぬということだ。このようなことは人間には出来まい」

そう言って狐誉さんはふふんと鼻を鳴らし誉さんを挑発した。しかし誉さんは何食わぬ顔だ。

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