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6帖1K本丸ライフ(風呂トイレ別)

第4章 #1~The trigger was a letter②


勢いよくクローゼットを開け、フライパンを振り上げた瞬間、ものすごい光に包まれた。


「!?」


眩しすぎて怯む。と言うか目が開けられないくらいに眩しい。
眩しすぎて思わずフライパンで顔を覆った。



「ひろの様、いえ、主様!こちらの世界では初めまして!わたくし本部より遣わされし物怪(アヤカシ)、こんのすけでございます!」




…ん?
なんか声がしたぞ。

恐る恐る目を開けると光は消えていて、足元に小さな狐がちょこんと座っていた。
今こんのすけって…言わなかった…?



「こん、の、す、け…?」

「はい!そうです主様!」


ん?ん?
んんん?????

これは夢?わたしまだ寝てる?お酒の飲みすぎでやけにリアルな夢を見ているのかな?
足元にいるこんのすけを抱き上げ頬をムニっとつまんでみる。

「いたたたた!主様!何をなさるのですか!」

「いやァ、夢かなって」
「夢じゃないです!夢にしたって私めでなく主様自身の頬をつねって下さいませ!!!」

「それはごめん」


そっと足元にこんのすけを下ろす。
視線を再度、クローゼットに向けた。


「…はい?」

目の前に広がっていたのは、自分の部屋にあったクローゼットの景色では無かった。


「よ、大将、俺っち待ちくたびれたぜ」



クローゼットの向こうは


「 」


昨日まで画面の向こうに見ていた世界でした。


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