第8章 通じ合った２人が願う事。※R18

朝餉を食べていると、信長が歌恋に声を掛けた。

｢歌恋、今日の軍議にお前も出ろ。｣

｢えっ？私もですか？｣

｢出ても私難しい話分からないですよ？｣

｢構わん。お前にも関係のある事だ。聞いていれば少しは分かるだろう。｣

｢分かりました。｣


軍議は昼餉の後行うと言われ、それまでの間は部屋で待ってるように言われた。

｢軍議って言われてもなぁ･･･。｣

久しぶりに自室に戻り、お針子の仕事を自室でやりながら待っていた。