第26章 信長様生誕祭~指令・サプライズパーティーを遂行せよ!~
一度達したその蜜壷からは甘い蜜が溢れ、その蜜を味わうように蜜壷へと顔を埋め舐めとる。
「ひぁん!のぶ…ながさ、まっ…ん」
「ここは、金平糖よりも…甘いな。」
「っ…くぁ…、そこで…ん…喋らな…い、で…んっ」
溢れ出すその蜜を一滴たりともこぼすまい、そう思いジュルジュルと音を立てて蜜を吸い取れば腰が浮き、行き場のない快感の波をどうにかしようとするも、その体勢は“もっと”と強請るようにしか見えないがな…
「はぁ…ん、だ、め…っ、もぅ…」
紅くぷっくりと華を咲かせた蕾を舌で転がせば更に蜜は溢れだし、より一層甘さを増す。
歳を重ねるごとに甘さを増してるのは気の所為だろうか?
これが惚れた弱みというやつか?
「いっちゃう…んっ..あっ…いっ…っ…」
蕾や蜜壷を舌で弄られ、蜜を吸われ、敏感になった体は呆気なく二度目の絶頂に達し、大きく息を吸って足りなくなった酸素を補給するように呼吸を整える。
ふと信長を見れば達した歌恋の表情に煽られ、あまりにも色っぽい熱をもった瞳で見つめられ、自分だけに見せるその表情があまりにも愛おしく感じ、両手を伸ばし早く一つに溶け合いたいとそっと耳元で想いを伝える。
(あぁ…なんて愛おしいんだろう。私だけに見せるその艶めいた表情。早く貴方と溶け合いたいと願えば深紅の瞳が揺れる。氷のように心を閉ざした貴方の瞳に熱を帯びて私が欲しいと求める。)
「歌恋...愛している。」
「私も…信長様の事愛しています…。」