• テキストサイズ

イケメン戦国~あなたに恋して~

第6章 あなたの手を離さない~信長√


それから少しして支度を整えた歌恋は門の前で待つ信長の元へ駆け寄った。

「信長様、お待たせしました…」

水色の地の小袖を着て出てきた歌恋。

髪も少し結い、紅を指し、ここ最近病で伏せっていたとは思えない雰囲気を醸し出していた。

(信長様と二人で出かけられるなんて…なんかデートみたいだな…。)


「今日は歩いて城下まで行くぞ、良いな。」

出てきた歌恋の姿を見て信長の顔が一瞬顔赤くなったように見えたがすぐに方向を変えて歩き始めた。
/ 343ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp