第23章 安土城の夏休み~in温泉
歌恋は果てた後意識を失い、目が覚めると信長が隣で肘を付きながら横になり、自分を見つめていることに気がついた。
「信長様・・・、私また意識を・・・」
「あぁ。そうだ。」
「どうしていつも意識が無くなっちゃうんだろう・・・」
「お前が俺を感じ、それで意識を失くすなら俺は構わん。」
「信長様・・・」
「歌恋を満足させられるのは俺だけだ。俺だけを感じていれば良い。」
「そうですね・・・。」
信長のその言葉を聞き嬉しくなった歌恋は信長の胸に頭をつけ、信長の体温を感じていた。
「久しぶりに信長様に愛して貰って嬉しかったです・・・。」
「何を呆けたことを言っている。まだ夜は長い。今宵は朝が来るまでお前を抱く。」
そういうと信長は歌恋の胸に吸い付き、そのまま朝が来るまで歌恋を愛し続けた。
「あっ・・・、信長様・・・。もぅ・・・、ダメ・・・っ。あぁぁぁぁ」
歌恋の蜜壷に何度も信長のいきり立つものから乳白色の物が放たれ、
さすがにその日の朝餉は起きれずに、昼前に目が覚めたのであった。