第23章 安土城の夏休み~in温泉
これからは歌恋・・・お前の身体は俺が可愛がる番だ・・・」
「子ども達にも渡さん。」
耳元で囁かれ心臓がドクンと跳ね上がるような感覚に陥った。
そのまま胸からお腹、脚、指まで唇を這わせ、唇に戻り音をたてて口付けをする。
そっと優しく着ている浴衣の紐をシュルシュルと解き、重なっていた所は両側へとおいやり、歌恋の白く柔らかい、華奢な身体に似合わない二つの豊満な胸、その中心には薄い桃色の頂きが存在感を示し、年齢を感じさせず、とても子ども三人を産んだ身体には思えないほど。
合わせを開かれ、露わになった自分の身体をまじまじと見つめられ恥ずかしいはずなのに、早くその先の事を進めて欲しいと思うと下の蜜壷から蜜が溢れ出し音を響かせた。
―クチャ
「お前の身体はいつ見ても美しい・・・。子どもを産み育てる今も昔と変わらない。」
「信長様・・・」
信長の視線が歌恋とぶつかると信長はそのまま歌恋の胸に吸い付き、頂きを舌で転がしたり、片方の手で同じように揉みしだく。
「ぁあっ!ダメ・・・、そんなにされたら・・・っ。」
歌恋は身体に力が入ると、そのまま胸だけで逝ってしまった。
「これだけで逝ってしまうとは・・・、子ども産んでからやはり感じやすくなったのではないか?」
信長は薄ら笑いを浮かべ、ぐったりと潤んだ瞳で自分を見つめてくる歌恋に言った。
「信長様が意地悪するからですよ…」
「俺はお前が感じる所を攻めていただけだが…?」
「もうっ!」
(お前のその愛らしい姿、感じ乱れる姿をもっと見たいと思うのはもう中毒に近いのかもしれないな・・・)
信長は目の前で怒りながらも実際はそんな事思っていない歌恋の姿を見ながら心の中で思った。