第17章 いつまでも愛しています~永遠に続く愛~
声にならない声をあげ、信長様を見つめると優しく涙を指で拭ってくれた。
大きな骨ばった温かくて、繊細な指で・・・
そのままスグに大きく出たお腹に優しく口をは合わせながら、お腹を撫でてくれた。
「もうすぐここの中にいる子が出てくるのか…」
「そうですよ。信長様に会えない間も信長様の話しをたくさん聞かせてあげたんですよ。」
「そうか・・・。だが、歌恋、お前を独り占め出来るのは俺だけだ。例え子どもであろうとな・・・」
そう言った信長様の顔は悪戯めいた子どものような顔で、ニヤリと笑い、蜜壷に顔を埋めた。
「あぁ・・・、そこは・・・っ!、んっぁ・・・」
ジュルジュルと蜜を吸われ、あまりの快感にどうしてよいか分からなくなり、口元に自分の手を宛てた。
ージュルジュルジュル
蜜を吸ったそこを、今度は舌が入り、秘密の花園に隠れた蕾を舌でそっと触れた。
「あぁぁん!ダメ・・・、そこは・・・あっぁん!」
信長の顔を見たくてもお腹に隠れて見えない・・・
だからこそ余計に感じてしまった…、もうすぐ子どもが産まれてくるのに…、信長様の妻になるのに・・・、
あまりにもいやらしすぎて大丈夫なのかと不安にさえなる。
だけど、信長様は「そんな事は気にするな」とでも言うかのように、そのまま自分のいきり立つ物をその蜜壷にいれ、一つになった。
「俺は父親になったとしても、歌恋、お前を1人の愛する妻として、女としてこうやって求める…よいな・・・」
「はぁっ、ん、はぃっ・・・」
久しぶりの信長様に愛されて、幸せと、今までの不安や寂しさを打ち消すような様々な感情が入り乱れて、夜は明けていった。